親による子供に対しての虐待が最近よく取り上げられている

マジで胸が痛い

昔タイを旅行していてしばらく同じ場所に滞在していたことがあった

しばらく同じ場所で暮らしていると、近所の人とも仲良くなってくるもので顔をあわせれば挨拶もするし、ご飯を食べに行くこともあった

そんなご近所づき合いしている顔見知りの1人にタイ人のオッサンがいた

5、6歳ぐらいの男の子と一緒に暮らしているようでいつもにこやかなオッサン

そんな当たり障りのないオッサンの家から子供の泣き叫ぶ声が聞こえてきた

玄関の扉や窓が全開だったから中を覗いてみると、いつもにこやかなオッサンが木の枝みたいな鞭をもって子供を叩いてる

おいマジかよ!と思って玄関先から鞭を持ったオッサンにヤメロよ!って叫んでた

オッサンはなんやねんって感じで見てたけど、鞭で自分の子供をシバくのを止めたし俺もなんか居心地が悪いのでそそくさとその場を離れた

そのあと知ったことだがタイでは手で子供を叩くことはタブーで手で叩いて躾(しつけ)をすることはあり得ないらしい

だからオッさんは自分の子供を躾けるのに鞭をつかっていたらしかった

日本で鞭持って子供叩いてたら完全アウトだと思うがタイでは違う

文化が違う

自分の価値観でしか物事を見れない俺はオッさんは普段にこやかだけど家の中では悪魔のようなやつなんだって思ってた

おっさんの子供を助けてあげなきゃという使命感すら湧いてた

でも実際は違った

おっさんは愛を持って自分の子供を躾けてた

愛を持って躾けてたはずだ

後日オレはオッサンの家に行き謝罪した

勘違いしてすみませんでしたと謝ったらおっさんは笑顔で許してくれた

最近のニュースをみてこの出来事を思い出した